現在、ケアマネジャーさんや介護サービス事業所の皆さんは、手元の紙に膨大な情報を管理されていると思います。まさに、事業所ごと別々に共有されていない状況が埋もれている・・・となっていると思います。

しかし、今後は変わります。
皆さんの情報が、大事な介護情報として一括管理される時代が近づいています。
介護情報基盤とは、
・市町村が、2026年度から順次開始し2028年度には完全スタート。
・電子で、認定情報・ケアプラン・LIFE・主治医意見書の情報を電子で共有するシステムです。医療機関や介護事業所などで共有できる情報となる。
電子で一括して自治体や医療機関・介護事業所との共有を行えるシステムとなります。市町村(保険者)は、徐々に動き出しているはず。国が示す期日は、来年4月以降順次始まり2~3年で整う予定となっています。皆さん、避けて通れなくなってきますから、今のうちから市町村(保険者)の声掛けには耳を澄ましておいたがよいと思います。
同時に、マイナンバーとの連携が図れるようになり、利用者もマイナポータルなどで介護情報を確認できる日が来るかもしれません。しかし事業所としては、マイナンバーのカードリーダーなどの準備が必要になり、環境を整えていくことも重要になっていくかもしれません。

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