訪問看護は、介護保険サービスの中で唯一、介護保険のサービスと医療保険のサービスの両方の特徴を持つサービスです。基本は、介護保険でサービスが提供されますが、下記の「厚生労働大臣が定める疾病」に該当する場合は、医療保険でサービスが提供されます。
末期の悪性腫瘍
多発性硬化症
重症筋無力症
スモン
筋萎縮性側索硬化症
脊髄小脳変性症
ハンチントン舞踏病
進行性筋ジストロフィー
パーキンソン病関連疾患(ヤールの重層度分類ステージⅢ以上、生活機能障害度Ⅱ又はⅢ)
多系統萎縮症(①進行性核上性麻痺・②大脳皮質基底核変性症・③パーキンソン病)
プリオン病
亜急性硬化性全脳炎
後天性免疫不全症候群
頚髄損傷
人工呼吸器を使用している状態
ライソゾーム病
副腎白質ジストロフィー
脊髄性筋萎縮症
球脊髄性筋萎縮症
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
ケアマネジャーさんがかかわることが多いのは、「末期の悪性腫瘍」の患者が多くなっています。「自宅で余命を過ごしたい」という方が増えてきており、その特徴についても十分に確認しておく必要が高いといえます。
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