ケアマネジメントの標準化

介護保険
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ここ最近、ケアマネジメントの標準化について取り上げられていることが多くなったことをみなさんご存じでしょうか?ここではケアマネジメントの標準化って何だろうという疑問についてお答えいたします。

ケアマネジメントの標準化が注目されるようになった理由

ケアマネジャーは、基礎となる資格をもとに相談援助業務を5年以上行う必要があり、その後、実務研修受講試験合格者のみが、ケアマネジャーとしての業務を行うことができる。そのため、ケアマネジャーとして働いたことない方がすぐにケアマネジャーとして勤務することとなり相談援助者としての技量が整わず、利用者にとってはベテランと初心者との差が不利益を被ることとなっています。そのため、「支援していく上でここのポイントだけは押さえときましょう。」ということが注目されています。

ケアマネジメントの標準化は、ケアプランの標準化ではない

「標準化なんてこれまで勉強して教えてもらったこと違うじゃないか!」って聞こえてきそうですが、ケアマネジメントを行う上で「利用者個々のケアプランが必要」ということに注意することはこれまで同様です。個人一人ひとりプランが違うのは当たり前ですが、「じゃーケアマネジメントの標準化って何でしょう」って思われるかもしれませんが、簡単に言うと「視点」です。ベテランと初心者の違いは、「経験からの視点」がものを言います。どこに視点を置いて生活を見るのかが大事です。経験豊富方は、必要な視点を予測して利用者の話や環境から情報を受け取っています。ですが新任ケアマネジャーは、まだどこを見ていいのかなどの予測が立っていません。そのためケアマネジメントの標準化でポイントを絞ろうとしているのです。これは、「ケアプランの個別化」とは別の話になります。

ここのポイントのポイントって何??

では「支援していく上の個々のポイントだけは押さえときましょう」のポイントって具体的なんですか?ってことですが、ポイントは、基本ケア疾患別ケアに分類されます。基本ケアはケアの土台となる部分。その上に疾患別ケアが乗っている状況です。

基本ケアとは、疾患に区別されず、すべてに共通して重視すべき視点。

 ・病状 心身状態 服薬 水分 運動 生活リズム コミュニケーション等々

疾患別ケアとは、疾患の特徴に沿った重視すべき視点。

 ・大腿骨骨折 圧迫骨折 心疾患 脳血管疾患 ガン等

となります。

まとめ

 ケアマネジメントの標準化は、ケアマネが地域連携を図る上でも重要なことになります。例えば、疾患別の重要な視点を持つことで地域の医師や看護師さんとの連携がスムーズになり家族への信頼を受けることへとつながります。今後、ケアマネジャーが支援するうえで重要な考え方になる思われます。

https://www.mhlw.go.jp/content/000796362.pdf

参照資料 厚生労働省ホームページ 介護保険最新情報Vol.992

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