物価高騰や自然災害、猛暑などの影響を受けながらも、介護サービスを安定して提供し続けるための支援制度がスタートしました。この記事では、制度の目的や対象、助成内容などをわかりやすく解説します!
🧭 事業の目的
介護事業所や施設が、困難な状況下でも必要な備品や物資を整え、サービスを継続できるよう支援する制度です。特に以下のような費用が対象になります:
- 訪問・送迎にかかる移動費
- 災害時の備蓄品
- 食料品の購入費 など
🏢 対象となる事業と支援内容
① 介護事業所等への支援(訪問・通所・入所など)
目的: 猛暑や災害時でも介護サービスを継続できるようにするため。
対象経費の例:
- 燃料費、有料道路代
- 熱中症・雪害対策用品(ネッククーラー、スタッドレスタイヤなど)
- 温湿度管理設備(業務用クーラー、加湿器、遮熱カーテンなど)
- 災害備蓄品(飲料水、食料、発電機、簡易トイレ、衛生用品など)
② 介護施設等への支援(入所型施設)
目的: 物価高騰の中でも、入所者に質の高い食事を提供し続けるため。
対象経費の例:
- 食材料費(米、野菜、肉など)
③ 都道府県による事務支援
目的: 上記2つの事業を円滑に運営するための事務費を補助。
💰 助成額と補助率
| 区分 | 補助率 | 助成額の決定方法 |
|---|---|---|
| 介護事業所等への支援 | 国3/4、都道府県1/4 | 基準単価と実支出額の少ない方(1,000円未満切り捨て) |
| 介護施設等への支援 | 国10/10(全額) | 同上 |
| 都道府県事務費 | 国10/10(全額) | 必要経費に応じて支援 |
🏠 助成対象の事業所・施設(例)
- 訪問介護、訪問看護、訪問入浴、訪問リハビリ
- 通所介護、通所リハビリ、認知症対応型通所介護
- 小規模多機能型、看護小規模多機能型
- 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院
- 地域密着型施設、短期入所施設、養護・軽費老人ホーム など
※介護予防サービスや総合事業は対象外です。
📋 申請・実施の流れ
- 介護事業者・施設が所在地の都道府県に申請
- 都道府県が対象事業所かを確認し、助成額を決定
- 1事業所・施設につき1回まで申請可能
- 助成対象は、令和7年4月1日時点で指定を受けている事業所・施設
- 休業中でも、再開後に申請可能
📌 注意点
- 他の補助金や介護報酬と重複して助成を受けることはできません。
- 助成対象経費は都道府県が個別に判断するため、事前確認が必要です。
- 消費税の仕入控除がある場合、報告・返還が求められることがあります。
- 助成額は「基準単価」と「実支出額」の少ない方が採用され、1,000円未満は切り捨てです。
この制度を活用して、どんな状況でも安心・安全な介護サービスを届けていきましょう!💪✨


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