現在、法定研修のカリキュラムや時間の調整が、検討されています。
今回の最新情報の結果から申しますと
「日々変わる社会情勢に合わせて、ケアマネの研修も変化させたがいいでしょう。今考え中です。」ってことのようです。
内容について・・・
課題は・・・
①ケアマネジメントを取り巻く環境の変化
社会保障制度の変化や介護支援専門員が実際に現場で対応している利用者は多様化・複雑化している。②ケアマネジメントに期待される役割の広がり
「介護給付サービス」だけでなく、「介護予防ケアマネジメント」「看取り」「継続的なり治療・リハビリテーションの実現」の調整。また「家族支援」「地域づくり」「意思決定支援」と言った領域への役割等、多岐に広がってきた。
③制度・政策の背景に対する深い理解やケア実践における倫理観の必要性の高まり
「尊厳の保持、自立支援の実践のためには、なぜそうしたケアが必要あるいは有効なのか、なぜそうした制度・政策になっているか」といった、理由の背景に対する理解や、倫理観を持つことが求められている。
④自己研鑽や研修の時間・機会の、地域ごとのばらつき
結論
・法定研修は、最低限必要なものの習得を図る。
・厚生労働省が整備を進めているオンライン研修環境の活用を念頭に、効果的な方法・体制を検討。
・現場負担感を踏まえ、法定研修の時間は大幅にはかえない。
・法定研修修了後の法定外研修等(研修と研修を接続)で実践力を養成、幅広い知識の獲得に重きを置いた時間配分。法定研修の内容がどのように法定外研修に接続する想定なのかをガイドラインに記載する。
説明は一部です。現在、現在検討中であり、上記以外も多くのことが検討されているようです。研修の時間は、さほど変わらないようですが、項目が増えるかもしれないです。また定期的に見直されるようで期間は3年ごとなのか6年ごとなのかまだ未定です。大変になることには変わりありません。
https://www.mhlw.go.jp/content/000934998.pdf
介 護 保 険 最 新 情 報Vol.1073 介護支援専門員の法定研修のカリキュラムや
ガイドライン等について(情報提供)
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