ケアマネジャーの選び方

　ケアマネジャーさんでどうやってお願いするの？？どこにお願いしたらいいの？

ケアマネジャーさんがすんなり見つからないと悩んではいませんか？　

　介護保険の要と言われているケアマネジャー。「人生最後の伴侶」と言い換えても過言ではないぐらい重要な存在です。少子高齢化が進む中、その必要性が格段に上がってきました。介護保険も走り出して20年がたち、ベテランのケアマネジャーも増えてきた一方で、担い手不足にも陥っています。そして、ケアマネジャーさんには、利用者を受け持てる限界があります。たくさん持ったらダメではないのですが持ちすぎると報酬が大幅に減るのです。私もですが、減収にならない限界ギリギリまで受け持っています。そうした中で、新規でケアマネジャーさんを自身で探すのは難しいのです。

具体的な方法

①　包括支援センターに相談
　包括支援センターとは、市町村の受付や公民館などに設置されています。行政機関と密接にかかわっている窓口のことが多いです。介護、虐待、地域支援など具体的な相談ができます。そちらで相談が受けれます。

②　入院医療機関への相談
　圧迫骨折や大腿部骨折、脳梗塞などで入院されている病院、またはかかりつけ医などに付属してケアマネジャーがいる事業所がある場合があります。

③　居宅介護支援事業所へ相談
　ケアマネジャーがいる事業所は「居宅介護支援事業所」といいます。そちらに直接連絡してもいいです。

　介護保険を持たれていない方は、同時にケアマネジャーに相談をされてください。代行申請が可能です。契約を先にされるのであれば、思い切って「わからないから代わりに申請に行ってください」と言われていいと思います。

介護保険を利用する第一歩です。まずはここからになります。皆さんのお役に立てることをお祈ります。